鹿児島の食とデザイン

鹿児島県の重要産業である「食」に関して、デザイン及びデザイナーの力で付加価値を高め、食産業の活性化する事業をおこなっております。

鹿児島の食とデザイン-プログラム・セミナーのご案内

心を動かす食のデザイン

6.10

[火曜日]

  • ○ 開場 14:30
  • ○ 開演 15:00~17:15
  • ○ かごしま県民交流センター 大研修室第1
  • ○ 定員・対象
     食品関連企業、デザイナー・クリエーター、中小企業支援機関等70名
第1部 講演

「心を動かすデザインの秘密」

ひとの心に働きかけ、ひとの行動を誘発するデザイン。認知心理学の見地から食のデザインを紐解き、ひとの心を動かすデザインの仕組みに迫ります。

荷方 邦夫

金沢美術工芸大学 美術工芸学部 准教授

1972年熊本県生まれ。筑波大学大学院博士課程心理学研究科中退、博士(心理学)。専門は認知心理学、教育心理学。認知心理学の立場から、わかりやすさ・理解の仕組みの解明を考え、教育・メディア表現・人工物のデザインなど、さまざまな場面での応用を積極的に進めている。主な著書に『心を動かすデザインの秘密』(実務教育出版.2013)他。

第2部 講演

「日本の食、世界を巡る」

食品の海外展開に興味をもつ企業が増える中、食のパッケージは果たして「そのまま」輸出できるのか?商品の形・サイズ・デザイン等の違いから学ぶ、世界の文化・食習慣・流通の違い。

渡部 千春

デザインジャーナリスト

1969年新潟生まれ。1993年東京造形大学卒業。卒業後96年まで、および2002年ロンドン滞在。94年よりフリーランスとして、内外の雑誌、書籍に執筆。2011年より東京造形大学准教授。主な著書に『北欧デザイン』『これ、誰がデザインしたの?』『日本ブランドが世界を巡る』『スーパー!』など。

第3部 トークセッション

「食にまつわるデザインのヒント」
荷方 邦夫 × 渡部 千春 × 小川 勝己

小川 勝己

(株)電通九州鹿児島支社M&S部
プランナー/アートディレクター/コピーライター

1967年愛媛県生まれ。TVCM・ポスター・新聞の広告制作、広告キャンペーンプラン等に限らず、番組制作・商品開発など幅広く企画制作を手がける。カンヌ国際広告プリントメディアファイナリスト・ACC賞・新聞広告賞・TCC新人賞・全日本DM大賞金賞など受賞。TCC(東京コピーライターズクラブ)会員。

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食とパッケージデザイン

7.3

[木曜日]

  • ○ 開場 14:00
  • ○ 開演 14:30~17:20
  • ○ 宝山ホール第3会議室
  • ○ 定員・対象
  •  食品関連企業、デザイナー・クリエーター、中小企業支援機関等70名
第1部 講演

「ブランド価値を創造するパッケージデザイン戦略」

「パッケージデザインこそ企業の顔になりつつある」というパッケージデザインの第一人者によるパッケージデザイン&ブランド論。

フミ・ササダ

(株)ブラビス・インターナショナル代表取締役

徳島県出身。高校時代に奨学生として渡米。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校芸術学部卒業後、アートセンターカレッジオブデザインに入学。卒業後サンフランシスコの企業ブランディング会社ランドーアソシエイツにデザイナーとして入社し、のちクリエイティブディレクターとして東京オフィスに出向を経て、同社日本代表兼副社長に就任。1996年ブラビス・インターナショナルを設立し、ナショナルブランドのブランディング・パッケージデザインを多く手掛ける。(公社)日本パッケージデザイン協会理事長。最近では「キリン 澄みきり」がペントアワード2013アルコール飲料部門でシルバーアワードを受賞。

第2部 トークセッション

「パッケージとデザインの可能性」
フミ・ササダ × 冨永 功太郎 × 中島 秋津子(STUDIO K.)

ナビゲーター:福元 ゆみ(パーソナリティ)

冨永 功太郎

(株)冨永デザイン アートディレクター

鹿児島県出身。広告全般の企画制作、販売促進ツールの企画・製作、新聞・雑誌広告、店舗装飾のデザイン(ロゴ、サイン等)、CMの企画・演出などを手掛ける。2007年に全国公募で2,585点の中から薩摩焼酎認証マーク最優秀賞受賞、2013年九州アートディレクターズクラブ・ロゴ部門金賞受賞など。

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