鹿児島の食とデザイン

鹿児島県の重要産業である「食」に関して、デザイン及びデザイナーの力で付加価値を高め、食産業の活性化する事業をおこなっております。

プログラム

セミナー

食とデザイン

地域の食にはそもそもどんな魅力があるのか、
それは全国区の食材と異なるのか。
全国に向け、そして地域発の食のデザインに長年携わってきた2人の考え方と
経験・事例に学ぶオープニング・セミナー。

7.24

[金曜日]

  • ○ 開場_13:00
  • ○ 開演_14:00~17:00
  • ○ 場所_宝山ホール 第3会議室
  • ○ 定員_70名
  • ○ 対象_食品関連企業、デザイナー・クリエーター、中小企業支援機関など
第1部 講演

「全国に向けた食とデザイン」

クリエイティブディレクター・アートディレクター
公益社団法人 日本パッケージデザイン協会 理事長
サントリー食品インターナショナル(株)
ブランド戦略部シニアスペシャリスト

加藤 芳夫

愛知県生まれ。1979年、愛知県立芸術大学デザイン専攻卒業後、サントリー(株)デザイン室入社。飲料事業のアートディレクター、デザイン部長を経て現サントリー食品インターナショナル(株)ブランド戦略部・シニアスペシャリスト、クリエイティブディレクター。東京藝術大学デザイン科・多摩美術大学グラフィックデザイン学科・愛知県立芸術大学の非常勤講師、大阪芸術大学客員教授としてデザイナー育成に携わる。主な開発ブランドに、ボス、サントリー天然水、C・Cレモン、ダカラ、なっちゃん、伊右衛門、金麦など。国際パッケージデザインコンペ・ペントアワード名誉賞殿堂入り、日本パッケージデザイン大賞審査員。主な著書に『なっちゃんの秘密』『デザインのココロ』(六耀社)。

第2部 講演

「地域発の食とデザイン」

梅原デザイン事務所 代表

梅原 真

高知市生まれ。一次産業がしっかりしない国はユタカではない。地域の「漁業」・「農業」・「林業」に「すこ~~~しデザイン」を加え、「あたらしい価値」を作り出すことによって、風景とともに土地が持つ可能性を持続させるオモシロサをシゴトとしている。「漁師が釣って、漁師が焼いた」の キャッチフレーズでプロデュースした「土佐一本釣り・藁焼きたたき」。「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」をコンセプトにした砂浜美術館。四万十川流域の農業を持続・再生する「しまんと地栗」「しまんと紅茶」、林業を再生する「四万十の間伐ひのき風呂」のプロデュース。四万十川流域で販売するものはすべて古新聞で包もう!をコンセプトに始めた「しまんと新聞ばっぐ」のプロデュースは、震災後の東北で 「ツクルシゴトツクル」プロジェクトとしてシゴトを生み出す。主な著書に『ニッポンの風景をつくりなおせ』(羽鳥書店)。武蔵野美術大学基礎デザイン学科客員教授。

第3部 トークセッション

「食とそのデザインにどう取り組むべきか?」
加藤 芳夫×梅原 真


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