10月21日(火)マルヤガーデンズ7階において 公益社団法人 日本パッケージデザイン協会理事長 カトウヨシオ氏をお招きして「パッケージデザインを語る言葉」セッションを開催いたしました。
第1部は「良いパッケージデザインはブランドになる」と題しての講演で「包む」という漢字の成り立ちから今まで手掛けたお仕事の内容、ブランドの語源や良い商品に出会ったとき、頭の中にそのイメージが残りそのパッケージは記憶に残っていくことなどお話しいただきました。また講演の途中でワークショップがあり「記憶の中のカタチを取り出す」と題して皆さんがご存じのキャラクターや飲物のパッケージなどを実際に描いていただきそれを画像で流して解説を加えていただきました。参加者の描かれた絵を見ながら改めて記憶に刷り込まれるイメージのすごさを感じました。
第2部は「パッケージデザインの見方・語り方」と題して「日本パッケージデザイン大賞2013」の受賞作品の現物と映像を見ながらカトウヨシオ氏とゲストの御門あい氏、弊社代表中島秋津子とのトークセッションで盛り上がりました。
受賞作品の選ばれた理由やどこに視点を当てたか、審査でもめたりしなかったか、受賞作品を選ぶ際の苦労した点など様々なお話が聞けました。またゲストの御門氏からは参加者の視点から受賞作品にカトウ氏が感じた魅力のお話をお聞きしていただきました。
ご講演頂きました講師のカトウヨシオ氏、ゲストの御門あい氏、ご参加やご協力をいただいた皆様ありがとうございました。